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用 語 | 赤錆び |
よびかな | あかさび |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 工事・施工関係/施工問題症状・対応関係 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 給排水設備工事 |
関連用語 | 鉄管・腐食・錆び・酸化 |
参照資料 | − |
赤さび(赤錆び)とは、
鉄の表面が酸素と結合して生じる赤茶色の金属酸化物をいう。
給水、給湯管に鉄を使うと赤さびに起因する赤水出水の原因となり、鉄管の中に多くの赤さびが発生している場合、全く水が流れてない状態から急に水を流すと鉄管の内側に発生している赤さびのうち、表面のやわらかい部分が水とともに大量に流れ出し、赤水と言われている赤茶色の水となります。
これは、極端に水を流したので大量に出てきて赤色に見えるわけですが、普段水道水が透明に見えたとしても内部に赤さびが発生している場合は少しづつ水道水の中に溶け出してきています。
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