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用 語 | アンカーボルト |
よびかな | アンカーボルト |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 材料関係/構造金物 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 基礎工事 |
関連用語 | 土台・基礎・木造 |
参照資料 | 住まいづくりの知識上手/施工品質(構造) |
アンカーボルトとは、
木造の土台を基礎に連結するための、基礎コンクリートに埋め込むボルト。
(鉄骨造の場合は柱脚のベースプレートを基礎に連結するために用いられます。)
木造住宅におけるアンカーボルトは、建物が風圧力や地震力によって生じる引抜きに耐えるために設ける重要な働きをします。
設置箇所は、土台の継手・仕口、土台切れ端部、及び耐力壁の両端部に設け、更に、アンカーボルトの間隔が木造2階建ての場合は2.7m以内、3階建ての場合は2m以内になるように設置し、基礎への埋め込み長さは250mm以上とするように、フラット35(旧住宅金融公庫)の仕様で定められています。
アンカーボルトのサイズは、2階建てはM12、3階建て 及び ホールダウン金物専用アンカーボルトはM16が一般的に設けられます。
尚、アンカーボルトの種類は、一般のU字型以外に、L字型・笠形・クランク形・ユニアンカー・メモリーアンカーなど、色々な種類が金物メーカーから販売されています。
アンカーボルトは、正しい位置に的確に施工されないと、耐震性能や耐久性能を低下させてしまう恐れがあり、特にホールダウン金物専用のアンカーボルトは注意が必要です。
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