HOME | > | 住宅建築専門用語辞典 | > | 設計関係 | > | 充足率 |
> | し行 | > | 充足率 (充足率に関係する本) |
用 語 | 充足率 |
よびかな | じゅうそくりつ |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 設計関係/構造設計関係 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | − |
関連用語 | 構造設計・4分割法・耐力壁・壁量 |
参照資料 | 耐力壁のバランス(4分割法) |
充足率とは、
4分割法において、それぞれの対向する建物の側端部(建物の1/4の外周部分)の耐力壁の壁量(存在壁量)を、その部分の床面積に建築基準法にて定められた地震係数(階数及び屋根・外壁の仕様により数値が異なります)を乗じて求められた耐力壁の壁量(必要壁量)を除して求めた数値。
存在壁量 ÷ 必要壁量 = 充足率
基本的に対向するそれぞれの充足率の値は、1.0以上確保することによりバランスの良い耐力壁の配置と判断されますが、1.0を満たさない場合は、壁率比の値が0.5以下にならないよう設計することが求められます。
充足率以外の構造設計に関係する用語は、カテゴリー「設計関係/構造設計関係」をご覧下さい。
許可なく文章、画像等を転載することを禁じます。
50音検索 |