住宅建築専門用語辞典

ドアホン　（戸建住宅用インターホン）

用 語	ドアホン
よびかな	ドアホン
別 名	−
カテゴリー分類	設備関係／電気設備／その他設備
構造分類	全般
工事分類	電気設備工事
関連用語	インターホン・住宅用
参照資料	−

ドアホンとは、
住宅の玄関外部に設置する玄関子機と、室内に設置する親機と室内子機で構成された住宅用インターホン。

玄関から室内を呼び出して通話ができ、玄関を開けることなく来訪者と会話し確認ができるため、防犯の目的で設置されます。

<<ドアホンの主な機能>>

• 通話
  操作性や、壁面の美観を損なわないなどの利点から、ハンズフリー方式が主流になっています。
• 映像
  防犯性を高めるため、テレビモニター付き（テレビドアホン）のもが普及しており、カラー液晶タイプが主流になっています。
• 録画・録音
  録画・録音ができるタイプもあり、録画は機種により静止画のものと動画のものがある。
• 電気錠との連動
  各部屋の子機の操作で電気錠の解錠ができるタイプがあります。
• 部屋間通話
  子機を複数接続できるシステムでは、部屋間の通話が可能なタイプもあります。

その他、ドアホンの機能として、玄関に設置したセンサーライト付きカメラで近づいた人をキャッチし、監視・録画できる機能や住宅火災警報器と連動させて警報をインターホン親機・玄関子機等から警報音や音声で知らせる機能、また、電気錠と連動させるなどの、さまざまなホームセキュリティ機能に対応した商品があります。

ドアホン以外のその他の電気設備に関係する用語は、カテゴリー「設備関係／電気設備／その他設備」をご覧下さい。