住宅建築専門用語辞典

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HOME住宅建築専門用語辞典設計関係熱貫流率(K値)
  ね行熱貫流率(K値) (断熱に関する本

熱貫流率(K値)

用 語熱貫流率
よびかなねつかんりゅうりつ
別 名K値(ケーち)
カテゴリー分類設計関係/性能関係/省エネルギー
構造分類全般
工事分類断熱工事
関連用語省エネ・断熱性能・断熱材
参照資料建物性能の基礎知識/断熱性能(省エネ対策)

熱貫流率(K値)とは、
住宅などの建築物の壁面において、熱の通り抜けやすさを表す値。
K値」とも呼ばれています。

壁の内外の温度差が1度あるとき、1時間当たりに壁1m2を通過する熱量をワットで表した数値で、単位は「W/m2・K」。
異なる構造や素材の壁・床・天井など、部位ごとの熱損失の割合を比較することができます。

熱橋を考慮して計算したものを「実質熱貫流率」、構造の異なる断面ごとの熱貫流率を面積荷重平均したものを「平均熱貫流率」という。

尚、平成21年4月に施行された改正省エネ法において、熱貫流率を表す記号が国際的に統一され、「K値」から「U値」に変更されました。 


熱貫流率(K値)以外の省エネルギー性能に関係する用語は、カテゴリー「設計関係/性能関係/省エネルギー」をご覧下さい。



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