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用 語 | 放射暖房 |
よびかな | ほうしゃだんぼう |
別 名 | 輻射暖房(ふくしゃだんぼう) |
カテゴリー分類 | 設備関係/冷暖房・空調設備/その他 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 暖房設備工事 |
関連用語 | 暖房・放熱・パネルヒーティング・フロアヒーティング |
参照資料 | − |
放射暖房とは、
熱い物体と冷たい物体の間に遮るものがないとき、電磁波によって熱が伝わることを放射といい、放熱体の放射効果を暖房に利用するのが放射暖房で、「輻射暖房」とも言う。
温水を通すなどして暖めた床や壁の面から放射熱による方法はパネルヒーティング、そのうち床の場合をフロアヒーティング(床暖房)という。
最近は電気による発熱体を組み込むものが多く、フローリング材に取り入れたものもある。
放射暖房に対して、放熱器で暖められた空気が自然に対流を起こし、室温を高めるのが対流暖房、送風機をもつファンコイルユニットのような器具による場合は、強制対流方式。パネルヒーティングが室温を上げるのに時間がかかるのに対して、強制対流方式は暖房の立ち上がりが速い。
放射暖房以外の冷暖房・空調設備に関係するその他の用語は、カテゴリー「設備関係/冷暖房・空調設備/その他」をご覧下さい。
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