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用 語 | ポリサルファイド系シーリング材 |
よびかな | ポリサルファイドけいシーリングざい |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 材料関係/施工材料/シール材 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 雑工事 |
関連用語 | シーリング・雨仕舞い・防水・接着 |
参照資料 | − |
ポリサルファイド系シーリング材とは、
ポリサルファイドを主成分とするもので、1成分形と2成分形があり、基剤と硬化剤からなる2成分形は、歴史も古く、種々の被着体と強固な接着力を発現し、優れたシーリング材として認識を得ています。
また、湿気硬化形の1成分形は比較的近年になって市販されるようになったものです。主に石目地などに用いられています。
ただ、ブリードが強く、塗装はやめておいたほうがよい様です。
また、ポリサルファイド系シーリング材は、目地の動きに追従する弾性系シーリング材として、1958年(昭和33年)に米国から輸入され、1963年(昭和38年)に国産化された最も歴史のある材料です。
PCB(ポリ塩化ビフェニル)は、そのポリサルファイド系シーリング材の可塑剤として輸入品時代から、1972年(昭和47年)春に有害化学物質として製造中止となるまで用いられていました。 ただし、このシーリング材で施工されたのは同年の夏頃までと考えられています。
ポリサルファイド系シーリング材以外のシーリング材は、カテゴリー「材料関係/施工材料/シール材」をご覧下さい。
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