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用 語 | マスコンクリート |
よびかな | マスコンクリート |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 材料関係/施工材料/セメント系/コンクリート |
構造分類 | − |
工事分類 | コンクリート工事・土木工事 |
関連用語 | コンクリート・大塊状 |
参照資料 | − |
マスコンクリートとは、
大塊状に施工されるコンクリートのことで、建築学会では断面の最小寸法80cm以上で、セメントの水和熱によるコンクリートの内部最高温度と外気温の差が25℃以上になることが予想されるようなコンクリート。
マスコンクリートは、施工後に温度差によるひび割れが生じやすいので、施工に際しては、打ち込み後のコンクリートの温度上昇をできるだけ少なくするような配慮が必要とされています。
また、用いるコンクリートは水和熱の大きいセメント(たとえば早強セメント)を用いたり、単位セメント量が多くなったりしないように注意するとともに、コンクリート温度が高くならないように配慮することが必要です。
主に、ダム、橋脚などに使われています。
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