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用 語岡山城
よびかなびっちゅうまつやまじょう
別 名烏城(うじょう)・金烏城(きんうじょう)
分 類建築設計/建築様式/城郭建築建物
構造分類全般
工事分類城郭建築
関連用語建築様式・城
参照資料

岡山城 とは

岡山城

岡山県岡山市の標高が十数メートルの丘が連なる小高い土地に建設された城で、別名、烏城(うじょう)、金烏城(きんうじょう)と言う。

天正元年(1573年)に宇喜多直家により築城がはじまり、その子秀家により慶長2年(1597年)に完成した。
安土城を模したと言われ天守閣は、野面積みの石垣を持つ平面不等辺五角形の天守台に、3層6階で内部に「城主の間」と呼ばれる書院造りの間を持ち、関ヶ原合戦以前の望楼様式をよく伝えたいたが、昭和20年(1945年)の空襲により焼失した。

現在の天守閣は、昭和41年(1966年)に再建されたもので、内部は展示品を展示し、5・6階の展望室からは、日本三名園の後楽園を眼下に望むことができる。


● 所在地岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
● 城の種別平城
● 築城者宇喜多秀家
● 築城年慶長2年(1597年)
● 遺構月見櫓・西丸西手櫓(重要文化財)、本丸・櫓・門・旧本丸などの石垣、内濠及び後楽園(特別名勝)
● 天守閣構造鉄筋コンクリート造 3層6階地下1階(昭和41年再建)