住宅建築専門用語辞典

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用 語かぶり
よびかなかぶり
別 名
分 類建築工事/各建築工事 /鉄筋工事
構造分類全般
工事分類鉄筋工事
関連用語鉄筋・保護
参照資料

かぶり とは

かぶり

鉄筋コンクリートを施工するとき、鉄筋の付着強度を十分にし、かつ防錆及び加熱に対し保護するため、十分にコンクリートの中に埋め込まなければならない。

この、鉄筋に対するコンクリートの厚さをかぶり厚さと言い、コンクリートの部位やコンクリートの仕上面の状況によりかぶり寸法建築基準法 施行令にて決められています。

建築基準法施行令第79条
鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁以外の壁又は床にあつては2㎝以上、耐力壁、又はにあつては3㎝以上、直接土に接する壁、柱、床若しくははり又は布基礎の立上り部分にあつては4㎝以上、基礎(布基礎の立上り部分を除く。)にあつては捨てコンクリートの部分を除いて6㎝以上としなければならない。