比較的最近の地質時代(約200万年前以降)に繰り返し活動して地震を発生させた断層で、将来も地震が予想されるもの。おおむね1000年以上の間隔で活動する。 日本列島の陸上部で明治以降に発生したマグニチュード6.5以上の地震のうち、約80%が活断層、またはその至近(5km以内)で発生し、長い活断層ほど大規模な直下型地震を発生させる可能性がある。地表面に地盤のズレが現れたものを「地震断層」という。