床に断熱材を施工せず、建物の外周に面した基礎の立ち上がりに板状の断熱材を施工し、床下換気口や基礎パッキン工法を設けない断熱工法です。 基礎断熱工法は、床断熱に替わる断熱技術として諸外国で生まれ、寒冷地の北海道で一般の床下をもつ住宅への試行・検証がなされ、寒冷地の汎用技術として確立されてきました。(北海道立北方建築総合研究所) 床断熱と大きく異なる点は、床下換気口を持たず、基礎に断熱区画を設ける(基礎より内側を室内側と考える)という点です。 【相対語】・・・床断熱