床座に対応して和室で使われる高さ30㎝~35㎝のテーブル。 明治末頃から家族がひとつテーブルを囲むことが始まり、庶民の間に卓袱台が広まったが、今日、座卓と言うと座敷用のものを言うことが多い。 90㎝角と90㎝×150㎝が基本サイズで、掘りこたつを兼ねた掘り座卓もあり、また、欅(ケヤキ)・桑(クワ)・紫檀(シタン)・花梨(カリン)などを主材に漆塗りやウレタン塗装で仕上げたものが多い。