一般の住宅では、床の間の脇にある棚と障子で構成されたコーナーを指します。 原形は、安土桃山時代に武家や貴族などの客殿形式として完成し、後に住宅形式となった「書院造り」にある。 文章を書いたり書物を読んだりする空間が形式的に残ったもので、縁側に張り出して設けられる付書院と簡略化された平書院とがあります。