新聞の古紙やパルプなどの木質繊維を原料に綿状に加工した材料で、断熱材や吸音材として使われる。 湿気を吸収したり放出したりする調湿機能があるため、通常は断熱材に必要な防湿層の施工が不要とされる。ただし、素材自体は燃えやすいため、防火対策と防カビ・防菌を兼ねたホウ素系(硼酸塩など)の薬品が添加されている。専用の吹き込み機を使って、天井や壁面などの隅々まですき間なく充填される。
セルロースファイバー断熱材区分 セルロースファイバー25K相当・45K相当・55K相当/C