和風造作材の仕口の一種で、窓・入り口などの建具の開口部枠の隅で、一方の材の端が見えがかりで突き出ている部分。 竪の角柄と横の角柄があります。 角柄の出は、一般的に開口枠に使用する材の見付幅の1.2~1.5倍とされています。 角柄以外に、洋風では「留」・「芋」などの納め方があります。