材料などの各部材の定められた基準寸法(サイズ)。 柱の場合、定尺は3m、6m、母屋や土台の場合4m、梁や桁では、4m、5m、6mの定尺材が一般的に使われています。 建物の階高、木材の継手の位置や種類を検討する際には、定尺材を有効に使うことでコストダウンや経済設計につながります。 合板やプラスターボードなどの定尺は、3尺×6尺 サブロク板(91㎝×182㎝)、4尺×8尺 シハチ板(122㎝×243㎝)などがあります。