安山岩の一種で長野県諏訪地方で多く産する平らな石。古くは、文化8年(1811年)地元で屋根材として利用された記録が残っています。 鉄平石は、緻密で、暗緑色で、耐圧強度、耐火性に優れた石材で、屋根材、壁材、床材、玄関土間、浴室、テラス、アプローチ、門柱、公園や河川敷の歩道材など、様々なところに幅広く用いられています。 また、赤みをおびた「サビ鉄平石」は、洋風建築にマッチします。