色の種類で、粉末顔料を白粘土と混ぜて作られる画材のパステルに使われるような、柔らかな感じの中間色。 原色(赤・青・黄・緑 等)のような明確な色合いではなく、桜色や藤色のように白色が混ざったような淡い色彩をさす。 パステル自体は、原色を表現できるが、パステル独自の表現として、淡い中間色が用いられたため、この名が付いたと考えられる。 明度が高く、彩度はやや低い色調。