用 語 | 消防設備 |
よびかな | ひなんせつび |
別 名 | - |
分 類 | 建築設備/その他設備/その他 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 消防設備工事・避難設備工事 |
関連用語 | 消防設備・避難器具・誘導灯・標識 |
参照資料 | - |
火災などの災害が発生したときに、避難のために使われる機械器具や設備を言い、大きく分けて「避難器具」と「誘導灯・標識」に分類され、消防設備のひとつです。
「避難器具」は応急的、補足的な避難の手段であり、避難階段などで避難できない場合に用いられ、簡単に操作ができ、確実に機能し、過大な不安感を与えないものであることが性能として求められます。
避難器具の種類として、避難ロープ、すべり棒、すべり台、避難橋、避難タラップ、避難ばしご、緩降機、救助袋などがあり、設置すべき器具の種類や設置数などは消防法に細かく規定されています。
尚、災害時に避難器具を使いこなすためには、平常時の訓練によって使い慣れていることが望まれます。
「誘導灯・標識」は非常口の位置や避難の方向を示すためのもので、照明装置のついた誘導灯と、つかない誘導標識とに分けられます。
誘導灯や誘導標識の表示は、だれにでも容易に識別できること、また遠方からでも見分けられることが必要で、表示内容は、避難口を示す記号、避難方向の矢印、非常口という文字により構成され、色彩は緑色にすることが法令に定められています。
尚、誘導灯には蓄電池による非常電源が備えられ、停電しても即時に点灯するようになっています。
◆避難設備の種類◆
あ | い | う | え | お |
か | き | く | け | こ |
さ | し | す | せ | そ |
た | ち | つ | て | と |
な | に | ぬ | ね | の |
は | ひ | ふ | へ | ほ |
ま | み | む | め | も |
や | ゆ | よ | ||
ら | り | る | れ | ろ |
わ | 英 | 数 |