布や紙を張って、巻物、掛軸、屏風、襖などを仕立てること。 表具を職業としている人を経師(きょうじ)、あるいは表具師という。 経師はもともと写経を行なう人、のちには巻物の表装をする人、表具師は掛軸の表装をする人を指していた。 現在ではその区別はなく、関西方面や日本海側では、表具師という名称が使われることが多い。