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用 語伏見城
よびかなふしみじょう
別 名桃山城・指月城・木幡山城
分 類建築設計/建築様式/城郭建築建物
構造分類全般
工事分類城郭建築
関連用語建築様式・城
参照資料

伏見城 とは

伏見城

京都市伏見区桃山町周辺にあった城。
伏見は東山から連なる丘陵の最南端に位置し、南には巨椋池が広がり水運により大坂と京都とを結ぶ要衝の地であった。

伏見城は3度に渡って築城され、最初の城は朝鮮出兵(文禄の役)開始後の文禄元年(1592年)に豊臣秀吉が隠居後の住まいとするため指月山に建設を始めた。このとき築かれたものを指月山伏見城、後に近隣の木幡山に再築されたものを木幡山伏見城と呼んで区別され、さらに木幡山伏見城は豊臣期のものと、伏見城の戦いで焼失した跡に徳川家康によって再建された徳川期とに分けられる。豊臣期の伏見城は、豪華な様式が伝わる。


● 所在地京都市伏見区桃山町大蔵
● 城の種別平山城
● 築城者豊臣秀吉
● 築城年文禄元年(1592年)
● 遺構門・石垣・堀
● 天守閣構造 模擬天守 鉄筋コンクリート造 大天守5重6階 小天守3重4階