鉱物質の粉末と水を練り合わせた塗壁で、石膏を主材にした「石膏プラスター」と、白雲母を焼いて水和熟成させた「ドロマイトプラスター」があります。 石膏プラスターは、水硬性で、凝縮も速く、乾燥における収縮が少ないため亀裂が生じにくく、仕上がりが白く美しいと言う特徴があります。 また、ドロマイトプラスターは、混練りが容易で作業性に優れています。一般的にプラスターと言うと「ドロマイトプラスター」を指し、天井や壁の塗り仕上げに用いられています。