パリの南西にあるブルボン王朝の離宮。 ルイ14世が17世紀半ばに本格的な建造を始めた。バロック様式の華麗な内装は、主にシャルル・ル・プランの指揮による。 また、幾何学図形的な構成による庭園はアンドレ・ル・ノートルによるもの。 庭園内には14世の離宮として建てられたグラン・トリアノン、15世のためのプティ・トリアノンなどの建物があり、それぞれインテリアの歴史を知る上でも重要な建築です。