スコットランドのペイズリーの町で織られる柄入りのショール。 ペイズリー柄と言い、松かさ、菩提樹の葉、あるいは太極図に似た水滴状の模様のこと。日本では勾玉模様(まがたまもよう)とも言われる。 起源はペルシアとされ、その後インドのカシミール地方で現在に近いデザインでショールなどの柄として用いられた。植民地時代に兵士によりイギリスにもたらされた。 ペイズリー以外に、ヘリンボーン・アラベスク・リネンフォールド・アカンサスなどの模様があります。