造作材や家具などに使用されるラワン材は、虫(ヒラタキクイムシ)に食われやすい欠点があり、JASではラワン材等の南方産広葉樹を対象として防虫処理材が保存処理K1として認定されており、防虫処理ラワンはその一つです。 この防虫処理ラワンは、木材全体に薬剤が浸透しているもので、処理後、切ったり、削ったり、どのような加工をしても防虫性能は変わらない。