モダニズム(近代主義)への反動として、1970年代から言われ始めた、建築を中心とした考え方。 建築以外の領域へも広がり、20世紀末の文化状況を示す言葉となった。 合理性を重んじ、禁欲的あるいは教義的なモダニズムへの反省から、自由な発想や様式の混交を肯定する。 結果としては混沌としている現代を象徴するかのように多様なデザイン傾向を生み出したが、90年代に入って、この時代は終わったと見なされている。