続き部屋の間などにある、鴨居の上の開口。 格子や透かし彫りの飾り板などをはめ込むことが多い。 欄間の種類には、彫刻欄間、筬欄間(おさらんま)、組子欄間、透彫り欄間などがあります。 また、部屋と部屋の境目に入れるものを間越し欄間、部屋と縁側の間に入れるものを明り欄間といい、それぞれの部屋に空間的な連続性をもたせる役割もあります。 尚、出入口のドアや窓の上に設けた採光や通風のための窓部分のことも「欄間」と言います。