住宅建築専門用語辞典

ウィルトンカーペット

用 語	ウィルトンカーペット
よびかな	ウィルトンカーペット
別 名	−
カテゴリー分類	インテリア関係／カーペット／カーペット種類／機械織り
構造分類	全般
工事分類	インテリア工事・内装工事
関連用語	敷物・カーペット・機械織り
参照資料	カーペット／絨毯（じゅうたん）仕様

ウィルトンカーペットとは、
18世紀の中ごろイギリスのウィルトン市で初めて作られ、手織りのじゅうたん風合を機械織りで再現したカーペットで、機械織りのカーペットでは最高級のカーペットです。

ウィルトンカーペットは、タフテッドカーペットの様に基布に糸をつきさして作るカーぺットと違い、糸と糸を交錯させて織ったカーペットで、非常に稠密な織密度と高い耐摩耗耐久性が特徴で、色柄はアキスミンスターカーペットより少ない。
また、特に二重組織のものを「ダブルフェイス」と言います。

パイルの形状は、ループパイルとカットパイルの両方があり、それらを組み合わせることもできます。

ウィルトンカーペット以外に、機械織りカーペットとしてアキスミンスターカーペット、その他、緞通（だんつう）・平織りカーペット・フックドラグカーペット・タフテッドカーペット・ニットカーペット・ボンデッドカーペット・コードカーペット・電着カーペット・毛氈（もうせん）・ニードルパンチカーペットなどのカーペットがあります。

ウィルトンカーペット以外のカーペットに関係する用語は、カテゴリー「インテリア関係／カーペット／カーペット種類／分類」をご覧下さい。