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用 語 | 几帳 |
よびかな | きちょう |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | インテリア関係/家具/その他家具 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | インテリア |
関連用語 | 屏障具・間仕切り・衝立 |
参照資料 | − |
几帳(きちょう)とは、
調度で屏障具(へいしょうぐ)の一種。
T形の几に帷(かたびら)とよぶ帳をかけて垂らし、目隠しや風よけ、あるいは間仕切りとして用いた。
几は黒漆塗りで、土居(つちい)とよぶ台に2本の棒を立て、手とよぶ横棒を支える。手と支えの棒の先端に飾り金具をはめ、土居の上場、支えの棒を差し込む孔(あな)に飾りの座金(ざがね)を打つ。
この几に蒔絵(まきえ)を施した華麗なものもある。
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