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用 語今治城
よびかないまばりじょう
別 名吹上城(ふきあげじょう)・吹揚城(ふきあげじょう)
分 類建築設計/建築様式/城郭建築建物
構造分類全般
工事分類城郭建築
関連用語建築様式・城
参照資料

今治城 とは

今治城

伊予国越智郡今治(四国・愛媛県今治市通町)にあった城で、1953年10月に愛媛県史跡に指定された。

慶長7年(1602年)、藤堂高虎によって築城開始され慶長9年(1604年)に完成した。普請奉行として渡辺了の名が知られている。今治城完成以前の今治の支配拠点は、唐子山山頂にあった国府城であったが、より能率的な都市経営を目指すため築城された。構造は、三重の堀に海水を引き入れた特異な構造で、当時は海から堀へ直接船で入ることができるなど海上交通の要所今治らしく海を最大限に活用した城となっている。日本三大水城(他は、高松城中津城)の一つに数えられている。


● 所在地愛媛県今治市通町3丁目1番地3
● 城の種別平城(海城・水城)
● 築城者藤堂高虎
● 築城年慶長9年(1604年)
● 遺構本丸跡及び二の丸跡、内堀、内堀以内は県指定史跡
● 天守閣構造鉄筋コンクリート造 瓦葺5層6階