住宅建築専門用語辞典

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用 語骨材
よびかなこつざい
別 名
分 類建築工事/各建築工事 /コンクリート工事
構造分類全般
工事分類コンクリート工事
関連用語モルタル・コンクリート・細骨材・粗骨材
参照資料

骨材 とは

モルタルコンクリートの調合に使用する砂や砂利を指し、粒の大きさによって「細骨材」と「粗骨材」に分かれています。

細骨材は主に5mm以下の細かい粒の砂(川砂、山砂、海砂、火山砂)、粗骨材はそれ以上の大きな砂利や砕石など。

また、骨材には、「天然骨材」のほかに、真珠岩や黒曜石を粉砕して焼成したパーライトなどの「人工骨材」もあります。
人工骨材は比重が軽いものが多く、軽量なコンクリートを作りたいときに用いられます。
また、比重によって、「重量骨材」、「軽量骨材」と呼ばれています。

尚、近年は、リサイクルのため、廃セラミックや廃ガラスなどを骨材に使う例もある。

◆骨材の種類

● 粗骨材川砂利、山砂利、海砂利、火山砂利、砕石。
● 重量骨材比重3以上。磁鉄鉱、重晶石、鉄片など。
● 軽量骨材人工骨材、火山砂利、膨張スラグ、炭殻など。
● 人工骨材パーライト、膨張頁岩、膨張粘土など。