住宅建築専門用語辞典

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用 語住宅事業建築主の判断基準
よびかなじゅうたくじぎょうけんちくぬしのはんだんきじゅん
別 名
分 類建築設計/法律/省エネ法
構造分類全般
工事分類
関連用語法律・法規・告示・省エネ
参照資料

住宅事業建築主の判断基準 とは

「エネルギーの使用の合理化に関する法律の一部を改正する法律」(平成20年法律第47号)において、新たに告示として設けられた基準で、戸建住宅の仕様・性能を決定し、設計新築し販売することを業とする住宅事業建築主に対して、自らが新築・販売する建売戸建住宅について、年間に新築・販売する建売戸建住宅の省エネ性能の平均について目標を定めた基準。

住宅事業建築主の判断基準は、施行年度(2009年)から5年後の2013年度以降に新築・販売する建売戸建住宅の平均の省エネルギー性能が目標の基準を満たすよう努め、「住宅で消費される一次エネルギー消費量の基準値に対する達成率(基準達成率)」と、「住宅の外壁、等を通しての熱の損失を防止するための断熱構造化の措置」から構成されています。

尚、2019年5月17日に公布され、2021年4月より施行される改正建物省エネ法では、住宅事業建築主の判断基準に変わり住宅トップランナー制度の改訂が行なわれ、建売戸建住宅以外に注文戸建や賃貸アパートにも対象が広げられました。