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用 語合成樹脂管
よびかなごうせいじゅしかん
別 名
分 類建築設備/ 給排水衛生給湯設備/水廻り設備
構造分類全般
工事分類給湯設備工事・空調設備工事
関連用語配管・給湯・冷媒配管
参照資料

合成樹脂管 とは

合成樹脂管

合成樹脂製の配管材料

配管に用いる合成樹脂管には、架橋ポリエチレン管ポリブテン管などがあります。

合成樹脂管の特徴は、軽量で柔軟なため、切断・接合・曲げ配管が容易で、特に小口径管は長尺(巻物)のため、安易に継目の無い引き回し配管が可能です。


●架橋ポリエチレン管

PE 熱可塑性プラスチックとしての鎖状構造ポリエチレンの分子どうしのところどころを結合させて、立体の網目構造にした超高分子量のポリエチレンを材料とした合成樹脂配管材料。
耐食性、耐衝撃性、低温特性に優れ、電気腐食を受けない特性を持つポリエチレンに架橋反応を加えることにより、耐熱性やクリープ性能を向上させた配管。
給水設備配管・給湯設備配管や温水式床暖房などの配管に使用。

●ポリブテン管

PB 側鎖に大きなエチル基をもつラセン構造をした、ポリエチレンや、ポリプロピレンと同じポリオレフィン系の合成樹脂でできた配管材料。
耐熱クリープ特性・耐ストレスクラック性に優れ、超高分子でも柔軟性に優れている。
給水設備配管・給湯設備配管や温水式床暖房などの配管に使用。