用 語 | 消火器 |
よびかな | しょうかき |
別 名 | - |
分 類 | 建築設備/その他設備/消火設備 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | 消火設備工事 |
関連用語 | 消防設備 |
参照資料 | - |
初期の火災を消すための可搬式または、半固定式の消防設備で、使用する消火薬剤、薬剤の放射方式、形態などにより、いくつかに分類されます。
船舶用の消火器を除き、消防法による国家検定制度があり、これに合格した物でないと販売・陳列できない。
最近見かけるエアゾール式の消火具(消火スプレー)がありますが、これは消防法上消火器と見なされず、エアゾール式簡易消火具として扱われます。
現在一般的に普及している消火器は加圧式ABC粉末消火器で、国家検定を受けた小型消火器は、化学泡消火器および一部の自動車用消火器を除き、1981年に行われた規格改正により各社で操作法が規格統一され、「安全栓を抜く、ノズルを火元に向ける、レバーを握る」の三つの操作で誰でも使用できるようになっています。
消火器の消火薬剤には、粉末、強化液、泡、炭酸ガス、ハロンなどがあり、又 大きさによって小型と大型に分類され、それぞれの容器の大きさによって4型、6型、10型などに分類されています。
又、薬剤の種類によって火災の種類の適応が決まっています。
A剤:一般火災(木材・紙・布など)
B剤:油火災
C剤:電気火災
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