木工事に携わる職方全般を指し、木造の建物では、地縄・縄張りから木部外構まで、最も長い期間工事に関わっています。 大工の中でも社寺建築を「宮大工(みやだいく)」、数奇屋専門を「数奇屋大工(すきやだいく)」と呼ばれ、また、鉄筋コンクリート造で型枠を組み立てる大工は「型枠大工(かたわくだいく)」、内装の木工事だけを行なう大工を「造作大工(ぞうさくだいく)」と呼ばれています。 尚、木造のツーバイフォー工法(木造枠組壁工法)は、「フレーマー」と呼ばれています。