開き戸や開き蓋などの開閉軸に用いる金物で、「蝶番」とも書き「ちょうばん」、若しくは「ちょうつがい」と読まれています。 一般的には、1本の軸を中心に左右に開く「平丁番」を指します。 丁番には、「ぎぼし丁番」(擬宝珠)、「フランス丁番」、「自由丁番」、「軸吊り丁番(ピポットヒンジ)」や、枠なしのガラス扉用の「ガラス丁番」、扉の小口に掘りこむ「隠し丁番」、金属扉に用いる「旗丁番」など、取り付ける扉の素材や状況などに応じていろいろな丁番の種類があります。