住宅建築専門用語辞典

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用 語熱伝導率
よびかなねつでんどうりつ
別 名
分 類建築設計/性能/省エネルギー
構造分類全般
工事分類断熱工事
関連用語省エネ・断熱性能・断熱材
参照資料

熱伝導率 とは

熱の伝えやすさを表した値。

熱伝導率が大きい程、熱が伝わりやすく断熱性能が悪い。

物質の両面に1度の温度差があるとき、1㎡当たり1時間に伝わる熱量で表現され、セメント、金属、ガラスプラスチック、木質材など、材料の種類と密度によって熱伝導率は変わる。

熱伝導率を物質の厚さで割った数値を「熱伝導係数」という。また、熱伝導係数の逆数が「熱抵抗値」。

◆材料の熱伝導率◆ (単位:W/m・K)

材料熱伝導率
コンクリート1.6
セメントモルタル1.5
軽量骨材コンクリート1種0.81
軽量骨材コンクリート2種0.58
普通れんが0.62
耐火れんが0.99
ALCパネル0.17
グラスウール 10K0.050
グラスウール 16K0.045
グラスウール 24K0.038
グラスウール 32K0.036
ロックウール断熱材0.038
硬質ウレタンフォーム1種 1号0.024
ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板 特号0.034
押出法ポリスチレンフォーム保温板 1種0.040
アルミニウム200
フロートガラス1
杉・0.12
合板0.16
石膏ボード0.22
稲わら畳床0.11