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用 語 | 外皮性能 |
よびかな | がいひせいのう |
別 名 | − |
カテゴリー分類 | 設計関係/法律関係/省エネ法 |
構造分類 | 全般 |
工事分類 | − |
関連用語 | 法律・法規・告示・省エネ・改正建築物省エネ法 |
参照資料 | 改正省エネ法(平成25年版) |
外皮性能とは
建築物のエネルギー消費性能を評価するときの評価指標のひとつで、室内外の温度差による熱損失量を言い、@住宅における外皮性能は、外皮平均熱貫流率(UA)と冷房期の平均日射熱収得率(ηAC)の値で構成され、いずれも、地域区分別に規定されている基準値以下となることが必要で、算出にあたっては、建築研究所等のHPで公開されている外皮性能計算シート(エクセル形式)が広く活用されています。
また、非住宅における外皮性能は、外皮の断熱性能ではなく、ペリメータゾーンの年間熱負荷係数(PAL)によって評価を行い、非住宅の義務基準の対象外(誘導基準のみ適用)ですが、PALを向上させることにより、一次エネルギー消費性能の向上につながります。
また、PALは、標準入力法やモデル建物法の計画支援プログラムにおいて、仕様等の情報を直接入力することにより、BEIと同時に自動算出が可能となっています。
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