平面を耐力壁等にて、構造的に区画する線で、品確法では下記の条件を満たした構造区画線を言う。 ①各階の各方向(張間・桁行)の外壁線の最外周を通る平面上の線。 ②各階の各方向(張間・桁行)の床の長さの6/10以上で、かつ、4m以上の有効壁長さを有する平面上の線。 また、上記①・②に該当し、各階の各方向(張間・桁行)の耐力壁線の間隔は、8m以下(各方向で筋かいを含まない靭性が有る耐力壁の場合には12m以下)であり、耐力壁線に平行に離れている距離が1m以内の耐力壁は、その耐力壁線と同一線上にあるものとみなされる。