防火戸やドレンチャー設備など、火災が起きたときに炎が回るのを防ぐための設備。 建築基準法では、通常の火災による火や熱が加えられたときに20分間(防火区画の場合は1時間)は、加熱面以外に火災を出さない遮炎性を持っていること、と規定されている。 一般には、避難階段、防火シャッター、救急袋、消火栓、スプリンクラー、排煙設備、火災報知設備、煙感知器など、火災を防ぐための設備を総称して防火設備と言う。